新卒採用における「やりたいこと」

私は長らく会社の新卒採用を(のちに中途採用も)担当しておりましたので、その当時は採用関連の書籍を片っ端から読んでいました。久しぶりに面白そうなタイトルの書籍を見つけて読んだところ、当時はあまり気にしていなかった観点が書かれてありました。書籍...
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なぜ男女の賃金に格差があるのか

とあるところで経済学の講義を受け持たせて頂いている関係もあって、経済学絡みで気になる本は読むようにしています。タイトルの本の作者(クラウディア・ゴールディン教授)は、ハーバード大学の経済学部教授で、同大経済学部で女性として初めてテニュア(終...
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2023年 面白かった本

2023年に読んだ本の中から、面白かった作品をピックアップしたいと思います。※2023年に発行された本、というわけではありません。 ミステリーや推理小説が好きなので、そちらのジャンルにすごく偏ってます。 ↑写真は金沢でGOGOカレーを食べな...

やっぱり面白い「兇人邸の殺人」

「兇人邸」の殺人 今村昌弘 「屍人荘の殺人」「魔眼の匣の殺人」に次ぐ「班目機関シリーズ(?)」の第3作です。 今回も面白い作品でした。 このシリーズで共通している設定は、 ・既に解散した班目(まだらめ)機関という超常現象を研究する組織から生...

「実在とは何か」量子力学と哲学

「実在とは何か」アダム・ベッカー 量子力学の歴史について書かれた本を読みました。 同じような立場で書かれているものとしては、「量子力学の奥深くに隠されているもの」ショーン・キャロルがありまして、こちらの方が理論的背景には詳しいです(偏った主...